五月(皐月・さつき)
満開だった桜も散り、木々の葉が芽吹く季節となりました。
花も綺麗ですが、油山も緑が青々として生命力に溢れています。
始まったばかりの五月について、行事などを紹介したいと思います。
5月2日(火) 八十八夜・・・雑節のひとつ。春から夏に移る節目の日で、縁起の良い日。唱歌「夏も近づく八十八夜~♪」を思い出しますが、この日に積んだお茶は上等なものとされ、飲むと長生きすると言われています。
5月3日(水) 博多どんたく
4日(木)
5月5日(金) 子供の日
端午の節句・・・男の子の成長を願う節句。平安時代は宮中の儀式だった。
柏餅、粽(ちまき)を食べる。菖蒲湯に入る。
柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないため、家系が途絶えないという縁起担ぎから柏餅を食べる。
菖蒲は、昔から薬草として使われ、良い香りを放つことから邪気を祓う植物とされており、無病息災を願って菖蒲湯に入る。
立夏・・・二十四節気のひとつ。この日から夏季になるが、夏と言っても本格的な夏はまだまだ先。木々に新緑がみなぎり、山々は緑に染まって爽やかに薫る。
5月14日(日) 母の日
5月21日(日) 小満(しょうまん)・・・二十四節気のひとつ。陽射しが強さを増して、草木は生い茂って生気に溢れる。万物の成長する気が、次第に長じて天地に満ち始めることから小満といわれる。
五月は、梅雨の前で衣替えの季節だったりもしますが、改めてみるともう夏に向かっているんですね。
薄着になり外出しやすい季節でもありますが、紫外線も強いので日焼け対策をして出かけましょう!