救急車を上手に使いましょう!
近年、救急車の出動件数・搬送人数は共に増えています。救急車で搬送された人の約半数が、入院を必要としない軽症という現状もあります。今回は、救急車を呼ぶべきかどうか判断に困ったとき、参考にしてください。
※救急ポイント
・119番通報をしたらまず「救急車です」と伝える。
・住所(大きな建物等、目印になるもの)
・症状(意識・呼吸の有無)
・患者の年齢、通報者の名前、連絡先
慌てずゆっくりと答える 慌てると分からないことがあります。電話の近くに貼っておくのもよいでしょう。
※大人も子供も、こんな症状が出たらすぐ119番!!
大人 | 子ども(15歳未満) | |
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頭 | ・突然の激しい頭痛、高熱 ・支えなしで立てないぐらい急にふらつく | ・頭を痛がってけいれんがある ・頭を強打し出血が止まらない ・意識が無い |
顔 | ・顔半分が動きにくい、しびれる ・笑うと口や顔の片方がゆがむ ・ろれつが廻りにくい ・視野が欠ける | ・唇が紫色で呼吸が弱い |
胸・背中 | ・突然の痛み ・急な息切れ、呼吸困難 ・胸の中央が絞めつけられるような、または圧迫されるような痛みが2~3分続く | ・激しい咳やゼーゼーして呼吸が苦しく顔色が悪い |
腹 | ・突然の激しい腹痛(持続する腹痛) ・吐血、下血がある | ・激しい下痢や嘔吐で、水分が取れず食欲が無く意識がはっきりしない ・激しい腹痛で苦しがり、嘔吐が止まらない ・大便に血が混じっている |
手・足 | ・突然のしびれ、片方の腕や足に力が入らなくなる | ・手足が硬直している |
その他共通 | 食べ物や異物を飲み込んで苦しい、意識が無い ・広範囲のやけど ・交通事故 ・水におぼれる |
急を要する時は、すぐに119番に連絡を!!
救急車を呼んだ方が良いか判断に迷ったときは、南区消防署(℡092-541-0219)に問い合わせてください。