冬に起こりやすい心筋梗塞・脳梗塞にご注意!

12月に入り、冬本番となりました。寒さ対策や体調管理は万全でしょうか。この時期特に気をつけたいのが心筋梗塞や脳梗塞などの血管が詰まる病気です。

 

○なぜ詰まるのでしょうか?
気温が低くなると、私たちの体は血管を縮めて体温が低くなり過ぎないように調節しています。血管が縮まった状態が続くと血液の流れが悪くなり詰まりやすくなるのです。

 

○こんな症状が出たら要注意!
心筋梗塞…突然の激しい胸痛、急な息切れ、呼吸困難など
脳梗塞…ろれつが回らない、片方の手足に力が入らない、顔半分が動きにくい、しびれるなど

 

○予防するためには…急激な温度変化をなくすことが肝要です。
①外出から帰ってすぐコートを脱がず、暖房をかけて部屋の温度が上がってから脱ぐ。
②部屋の暖房を効かせすぎない(20度が目安)
③脱衣室と浴室を暖かくして温度差を少なくする。
④風呂の温度を低めに設定(38°~40°)→熱い湯は血圧が上がり危険。
⑤入浴前後にコップ1杯の水分を補給する。

 

以上のようなことに注意して、特にご高齢の方がいらっしゃるご家庭は日頃より気を配り未然に防ぐ事が大切ですね。

投稿日:2014年 12月 01日 | カテゴリー:いきいきマンションライフ |