マンションの防犯対策

マンションのオートロックがついているので防犯は大丈夫と安心している部分があるのではないでしょうか。皆さんが思っているよりも、進入しやすい箇所が…。では、その手口や原因・対策を考えてみましょう。

 

※進入手口

①無施錠が最も多い

・ゴミ出しや見送り等ちょっとの時間

・オートロックがついているからと過信している。

・鍵がかかっていない窓からベランダ伝いに入る。

②玄関ドアの郵便受けを壊して入る。(郵便受け壊し)

③玄関ドアに穴を開けて、内側の鍵を開ける。(サムターン回し)

④特殊な金属棒を鍵穴に差し込む。(ピッキング)

 

※原因

①コミュニティが希薄で犯行途中で犯人に出くわしても気づかない。

②夕方電気が付かないことで留守だということが分かる。

③ベランダ沿いに簡単に移動できる。窓が施錠していない。

④他人に無関心な為、少々の物音をたてても気にとめない。

 

※対策

①対象物の強化

(窓・出入口を強化し、侵入行為に時間を掛けさせあきらめさせる。)

②接近の制御

(不審者を敷地に入れない。)

③監視性の確保

(隣近所から見通しをよくする。)

④外部から留守だということを分かるようにしない。

⑤エレベーターの乗車は注意

 

日常からご近所さんとコミュニケーションをとり、顔見知りになり声掛けをするのも大切なことですね。

投稿日:2014年 10月 31日 | カテゴリー:いきいきマンションライフ |