桜とコロナウィルス
日本にとってお花見シーズンは、経済的にも文化的にも非常に重要な時期だそうです。
しかし新型コロナウィルスによる感染症(COVID-19)の世界的流行により、多くの花見イベントが中止になり、外国人観光客の足も遠のいてしまいました。昨年3月から5月には850万人の外国人観光客が日本を訪れ、6500億規模の経済効果をもたらしていたそうです。
ではなぜ日本の経済にとって人々が飲んだり食べたりしてはしゃぐお花見が重要かというと、『財布のひもがゆるむ』の一言に尽きるそうです。人々が消費に非常に前向きになる時期なのだそうです。日本人は桜とその季節に非常に強い思い入れをもつ国民なのです。
しかしながら小売店・飲食店の皆さんには大きな痛手となりますね。
お花見に留まらず、宴会・会食・外食の自粛要請は想像を絶する経済的損失を引き起こしています。このコロナウィルスの世界的流行をはやく終息させ、いつもの日常を取り戻さなくてはなりません。そうしたら皆で宴会や外食をいっぱいして、小売店・飲食店の経済効果に寄与したいものです。
春の風物詩として毎年楽しみにしている人も多いであろうお花見でしたが、来年への楽しみに変えてこの局面を乗り越えていきましょう。
さて、今年もデュオ柏原の桜は見事な花を咲かせました。
きっと来年も変わりなく咲かせ続けてくれることでしょう。