『遊歩道で温活!!』

2020年は暖冬と言われていますが、2月は1年の中でもっとも寒い時期と言われています。寒さ対策、体調管理には気をつけたいものです。

最近、よく耳にする〝温活〟

温活とは……低くなっている体温を適正温度まで上げる活動の事です。

体温が1度下がると代謝が10%~20%落ち免疫力が30%低下すると言われています。

 

ウォーキングで温活!!

運動をすると血流が促進され体温も上昇、細胞を強化、免疫アップに繋がります。

 

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人間の筋肉は2/3は下半身に集まっていて、その筋肉は歩く事で鍛えられます。

1日30分程度のウォーキングでも効果があります。

デュオ柏原を囲む遊歩道は、自然を感じながら身近で気軽に始めれるウォーキングコースです。

活用してみてはいかがでしょうか?

 

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【勘違い温活その1】

成長期は別として、運動が不足しがちな現代の大人が3食しっかり食べると消化・吸収のため胃腸に血液が集中し、排泄に関わる臓器に血液が回らず、働きが低下します。

朝は、睡眠中に体内で処理された不要物の排出を優先して食事は軽めに。体を温めると言われる人参、りんご、しょうがをジューサーにかけた生ジュースがベストですが、市販の野菜ジュースでもOK。またお味噌汁は体を温めるので、インスタントでもおすすめ。

 

【勘違い温活その2】

朝は睡眠中にかいた汗を補給するためにコップ1杯以上の水分をとるべきと言われ、肌寒い時期は白湯で内臓から温めましょう、という説が一般的。ただ白湯をたっぷり飲んでも、一時的に温まるだけ。体内に溜まった水が体温より冷えると、体を冷やしむくみの原因になります。

白湯にはしょうがやシナモンのパウダーを加えましょう。血管を広げ、熱が体内に回ります。しょうがは、生の場合と加熱・乾燥したものでは成分が変化。生だとジンゲロールという成分が手足などの末端を温め、乾燥加熱したパウダーに含まれるショウガオールだと体深部からのあたため効果が期待できます。

 

【勘違い温活その3】

めぐりの良い体を目指し「1日に水を2ℓ飲む」系の美容法は、運動して汗をかく生活とセットにしないとNG。汗もかかない状態で無理に大量の水を飲んでも、細胞に水が溜まってむくみ、血流を悪化させて冷える、という悪循環に。

秋冬は空気が乾燥しているので、ある程度の水分は必要。ただ、代謝を促そうと無理やり大量に飲んでも逆効果なので、「喉がかわいたな」と思ったら少しずつ飲む、でOKです。また水はもちろん、常温以上で飲みましょう。

 

【勘違い温活その4】

厚手のトップスは一見暖かそうですが、重すぎて空気の層をつぶしてしまうため、保温力が弱くなりがち。逆に温まりすぎると、汗をかいても体温調整しづらい、という難点が。また上半身が温まりすぎるのは、冷えのぼせの原因にも。

冷えのぼせを防いで効果的に体を温めるには、「頭寒足熱」に。はらまきを含め下半身を重点的に、薄手の重ね着で空気の層を作りましょう。特に肌着1枚で1℃違うと言われるので、発熱インナーや発熱タイツなどを上手に使って。暖房で脱ぎ着できるのも利点です。

 

【勘違い温活その5】

体を冷やさないことは基本。またイライラは血管を収縮させ血流を悪くして体を冷やすので、リラックスすることも大切。だけど体熱を生む筋肉にとっては、1日だらだらしすぎな過ごし方だと今ある筋力すら減らしてしまいマイナス。

筋肉は体熱の約4割を産生するので、オフには少しでも動いて筋力アップを目指したいところ。エクササイズができればベストですが、歩くだけでもOK。筋肉をキープしつつ血流を促してくれるので、週に3回はウォーキングを。

投稿日:2020年 01月 31日 | カテゴリー:いきいきマンションライフ |