マンションの資産価値を大きく左右するとも言われる「管理」。一戸建てと違い、共同住宅である分譲マンションは居住者同士で協力し、自分たちのマンションを維持管理していく必要があります。
マンションを管理する管理組合とは、その理事長や役員は何をするのか紹介しましょう。
◎分譲マンションを購入すると、みんなマンション管理の当事者となります
一戸建てではなく、マンションを購入したいと思う人の中には、「マンションの方が維持管理が楽だから」という理由を挙げる人も少なくないですが、マンションの管理は「管理費を払っているのだから、すべて管理会社におまかせ」というわけにはいかないものです。
分譲マンションを購入すると、そのマンションの所有者(区分所有者)は「管理組合」を結成し、自分たちのマンションを管理する当事者となります。管理組合には代表としてマンションの維持管理を進める「理事会」があり、マンションの管理は理事会で話し合いながら進めていくことになります。
ただ一口に「マンションの管理」といっても、内容は多岐にわたり、日常的に行う共有部分の清掃や設備の保守点検、監理員の窓口業務などのほかにも、運営上の会計処理や大規模修繕の計画など、専門的な知識が必要なものも多いのです。
そこで一般的には、管理組合がマンションの維持管理を専門に行う業者である「管理会社」に業務委託することが多いようです。中には、管理組合が監理員などを直接雇用するなどして、自主管理を行うケースもあります。
デュオ柏原では、窓口業務や清掃業務、エレベータの保守点検業務、敷地内緑地の保守点検業務などを外部委託しており、その他の業務は自己管理しています。
◎役員は理事会に参加、それぞれの役職にそって活動します
「理事って何だか面倒くさそう…」と思う人もいるかも知れませんが、理事は立候補や推薦のほか、輪番制などで選出されるのが一般的です。つまり、好む、好まざるに関わらず、長く住めば一定周期で理事を務める機会がやってきます。
月一回程度とはいえ、休日に理事会に出席し、マンションのために何らかの業務をしなければならないというのは、負担に感じられる人も多いかもしれませんが、理事になることのメリットもあります。
自分の住むマンションの管理費がどのように使われているのか、ルールやマナー、管理会社の仕事ぶりはどうなのかを知ることができ、自分の資産であるマンションを主体的に改善することができます。
◎デュオ柏原管理組合事務所をご存知ですか
12号棟コミュニティセンター入口を入ると、右手にサービスカウンター、正面にコミュニティホール入口が見えます。コミュニティホール入口扉横のドアから外へ出ると、管理組合事務所へ続きます。
デュオ柏原管理組合事務所には3名の事務員(常勤1名 パート2名)を雇用し、事務作業や設備点検等に関わる業者との連絡など煩雑な業務を効率よく処理していただいています。
デュオ柏原の管理についてお気づきがございましたら電話でもかまいませんが、是非一度事務所を来訪していただけたら嬉しい限りです。