皆様、本当に暑い日💦が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
デュオ柏原のサービスカウンターホールにて、今年も柏朋会(デュオのシニアクラブ)主催の ”七夕飾り”が設置されました!(6月末~7月7日)
色とりどりの飾りがとても華やかで、見ているだけで楽しい気持ちになりました。
ここでちょっと七夕についてお話しします
★七夕ってどんな日?

七夕は、**毎年7月7日**に行われる、
星に願いをかける日本の伝統行事です。
織姫(おりひめ)様と彦星(ひこぼし)様
という二人の星が、一年に一度だけ天の川で
会えるというロマンチックな物語がもとになっています。
この物語は、中国から伝わったものなんですよ。
★七夕飾りの始まりと短冊の願い
七夕飾りは、実は江戸時代(今から200年以上も前!)から始まったと言われています。
昔の人々は、農作物の豊作を願ったり、裁縫や習字が上手になることを願ったりして、笹竹に飾りをつけたり、短冊に願い事を書いて星にお供えしていました。
これは、機織りがとても上手だったとされる織姫様にあやかって、昔の貴族たちが梶の葉に歌を書いていたことが始まりとされています。
それが時代とともに変化し、今のように短冊に様々な願い事を書くようになったんです。

★願いに込める思い
短冊に書く願い事は、人それぞれ。
健康でいられますように、
家族が幸せでありますように、
これこれの夢が叶いますように …など、
たくさんの思いが込められています。
小さな子供たちが一生懸命書いた願い事や、
大人たちがひそかに願う大切な 思いなど・・
今年の七夕飾りには、皆さんどんな願いを
込められたのでしょうか。
一つ一つの短冊には、それぞれの人生を彩る
大切な願いが宿っています。
短冊に書かれた皆さんの温かい願い事を拝見しつつ、これからもDUO柏原が、皆さんの願いが叶う、素敵な場所でありますようにと祈りを捧げさせていただきました 。
8月は恒例の夏祭りです! 楽しみですね!!

ここで「日本の三大七夕まつり」をご紹介します 仙台・平塚・一宮の三つです。
それぞれ地域の歴史や特色を背景に、豪華な飾りと地域参加型の文化行事として発展しているようです。
①
仙台七夕まつり(宮城県仙台市)
場所:仙台市中心部の商店街周辺、8月6〜8日に開催。(まだ観に行けるかも!)

いわれ:
江戸時代初期に伊達政宗が中国の乞巧奠(きっこうでん)の風習をもとに、女性の手芸上達を願って奨励したとされるそうです
乞巧奠(きっこうでん)とは中国で七夕の夜に行われていた女性たちが手芸や裁縫の上達を祈る儀式だそうです
②
湘南ひらつか七夕まつり(神奈川県平塚市)
場所:JR平塚駅北口商店街「湘南スターモール」ほか、7月初旬に3日間開催。

いわれ:
1945年の空襲後の復興のシンボルとして、仙台七夕を範とし1951年に始まりました
なんか上の仙台の写真に似ていますね!
③
一宮七夕まつり(愛知県一宮市)
場所:真清田神社周辺と市内商店街、7月最終週の木~日曜に4日間開催。

いわれ:
織物の神様を祀る「おりもの感謝祭」を起源とし、織物文化・地域発展
を願って昭和30年代に始まりました。
どこの七夕祭りも人々の祈りが込められていますね!