近くの公園で古代を少しだけ感じませんか

 柏原地区においては1979年(昭和54年)柏原土地区画整備事業が行われ、1982年(昭和57年)より1984年(昭和59年)にかけて柏原団地建設工事が行われていましたが、この時に遺跡が発掘され4年ほど工事が伸びたそうです。そして、その当時に作られたデュオ柏原から徒歩10分位で行ける公園6カ所について簡単に記したいと思います。

 デュオ柏原の南側から柏原公園(自然公園とも言われています。)次に反時計回りに歩いて行き柏陵高校信号を東に曲がると柏陵公園があります。バス通りに戻り、さらに進むと柏陵中央公園、柏原野球場があるところです。さらに歩いて行くとスーパーマルキョウの南側に柏原2号公園があります。マルキョウの信号を西に曲がり、ABURAYAMA FUKUOKA方面に歩くこと、2,3分で3ブロック先の北側(右側)に柏原ゴソ公園があります。柏原糠塚公園へは柏原ゴソ公園から南側に戻ることになりますが、デュオ柏原から出直して西側に歩いて行った所にあります。

 各公園とデュオ柏原との位置関係は以上ですが下の地図をご覧いただければおわかり頂けると思います。

        

1. 柏原公園(自然公園)

  4つのゾーンに分かれております。

   A. いこいのもりゾーン

   B. せせらぎゾーン

   C. みはらしゾーン

   D. わんぱくゾーン

恐らく行かれたことがあると言う方もC、Dゾーンには行ったことがない方が大勢いらっしゃるのではないかと思います。せせらぎゾーンから奥に行き右手に階段がありますので、そこを昇り上がるとフラットな鉄平石で出来た、みはらしゾーンになりその先に展望台があります。上がると西公園の方角の眺望が見えます。公園が出来て40年弱経ちますので木々が茂り眺望を妨げております。展望台から降りて真っ直ぐ進むと右手に見える開けた所がわんぱくゾーンになります。

C、Dゾーンに行ってみたいと思われた方は西鉄柏原営業所の石垣塀に沿って坂を登っていくと良いと思います。残念ながら駐車場はDゾーンにはありません。あるのはAゾーンのいこいのもりゾーンにありますが、駐車場が開放されるのは7月、8月の2ヶ月間だけです。

              

2. 柏陵公園

 この公園の西側(デュオ柏原側)で遺跡が発掘されたそうです。現在は住宅地になっている所です。滑り台とブランコが設置してありトイレも新しくなっています。

他の利用者や近所の迷惑にならなければボール遊びも出来ます。


        

3. 柏原中央公園

 デュオ柏原の東側に位置し皆様が良く目にする公園だた思います。ここは前方後円墳が検出されたそうです。そう言われて一塁側(ライト側)から三塁側(レフト側)を見るとこんもりと樹木が生い茂り三塁側(レフト側)に行ってみると少し隆起しており、私は勝手に古墳跡ではないかと想像したりします。

 野球場北側の公園入り口付近にはベンチが置かれ、滑り台も設置されています。日陰がないので暑い時期は避けた方が良いと思いますが気候が良い時期にはここでのんびりと過ごせると思います。

 野球場のさらに東側にはテニスコートやバスケットコートぐらいの広さの広場があります。『ボールがフェンスを越えないように注意して下さい。』『近隣の方が被害を受けています。フェンスを越えるボール遊びはやめましょう。』と言う注意書きがます。一部人家側はフェンスを高くした様です。バスケットゴールがあればバスケットも出来そうだと思います。

              

4. 柏原2号公園

 ここは遺跡とは関係が無いようです。マルキョウの柏原小学校バス停にある公園と言うよりもバスの待合所的な小さな公園です。いつの間にかコンクリートで覆われ地面が無くなりました。

福岡市長選で高島宗一郎氏と麻生太郎氏が来所されて選挙演説をされたことが思い出されます。

                

5. 柏原ゴソ公園

 デュオ柏原から少し離れていますがここも柏原6丁目です。ゴソ公園があります。ゴソは?“御所”が訛ってゴソとなったそうです。

 ここでは、旧石器時代(約1万年前)のナイフ形石器、縄文時代(約7千年前)の土器などが発掘されているそうです。鎌倉時代(約800年前)、元寇恩賞地として薩摩の渋谷家に屋敷と田圃が与えられ約100年栄えた。渋谷氏は柏原で荘園管理などの行政などを行っていたと思われる。500年代には樋井川の砂鉄を原料に創業された製鉄炉跡もあったと言う事が掲示板に書かれています。1万年前から柏原の地に人々が暮らしていたと言う事は、良質な水、水はけの良い肥沃な土地があったからこそではないかと思います。残念ながら公園に立って周囲を見渡しても“いにしえ”を偲ぶことは出来ません。ただ、古代人と同じ場所に立っていると思うとゾクゾクします。

               

6. 柏原糠塚公園

 デュオ柏原の西側にあり、公園の名前は当地の名主、糠塚より命名されました。この公園では石囲炉とナイフ形の石器が検出されたそうです。

*石囲炉は縄文時代中期(約5千年~4千年前)の竪穴式住居の住居内に設けられた炉で火をたいて食事を煮焼きし、暖をとり、灯りをもたらした。

投稿日:2025年 04月 01日 | カテゴリー:いきいきマンションライフ |